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ふみ函

紫の花 ジャカランダ

夕暮れ時、代官山近くの
旧山手通りを歩いていて、
ふと目に留まった道沿いの大きな樹。


ジャカランダ4


大振りの紫の花がこんもりと
夢見るように咲いています。


ジャカランダ


葉っぱも細やかでやさしく、
逆光のシルエットも美しく。


ジャカランダ2


中南米原産のジャカランダでした。
名の響きからしてエキゾチックな花。
和名の「紫雲木(しうんぼく)」は、
群がって咲く花の形状から。

ノウゼンカズラ科だというのは、
花の形を見ればなるほどと思いますが、
もうひとつの和名「桐擬(きりもどき)」もまた、
この紫の花のいろから連想されたのが
よく分かりますね。


ジャカランダ3

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和菓子の日@明治神宮

6月16日は和菓子の日


和菓子の日幟


この記念日にちなんで明治神宮で行われる
和菓子作りの実演と無料配布のイベント、
今年初めて行ってみました。


和菓子の日


西暦848年(承和15年・嘉祥元年)の夏、
仁明天皇が御神託に基づいて、
6月16日に16の数にちなんだ菓子、餅などを神前に供えて、
疫病を除け健康招福を祈誓し、
「嘉祥」と改元したという古例にちなんだ催しだとか。


和菓子実演


目の前で手早くさっとねりきりを形作る
職人さんたちの手さばきに見惚れました。

季節柄、ふるまわれたのは
ピンクと紫の「花菖蒲」。


和菓子実演2


ねりきりと紙コップに注いだ緑茶、
「厄除招福」の紙のお札と、
「和菓子物語」の小さなパンフレットを
いただきました。


和菓子とお茶


作り立てのねりきり、美味しかったです。
ありがとうございました。



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日比谷公園と栴檀(せんだん)

日比谷で友人と会ったあと、
ふと思い立って、
TOHOシネマズ 日比谷のロビーへ。

映画を観るわけじゃなく、
この辺りをちょっと上から眺めたくて。

東京ミッドタウン日比谷が出来てから、
まだ入ったことがなかったのです。


お堀端の日比谷


少し上空から見る日比谷公園は、
予想以上にうっそうとして、
蜃気楼のようにうっすらと見えるビルがなければ、
どこか南国のジャングルのよう。

あ、日比谷通り沿いの、
あの細やかな花を付けた背の高い樹は?


ミッドタウンからの日比谷公園


下に降り、道路を渡って見上げてみました。
やはりこれは栴檀(せんだん)の樹。
葉っぱも細やかで涼し気ですね。

後ろに見えているビルが、
先ほどまでいたミッドタウン日比谷です。


街路樹の栴檀


淡い紫の小花が
けぶるように咲いています。

”栴檀は双葉より芳し”
と言われる栴檀は、この樹のことではなく、
白檀のことだとか。

万葉集では「楝(あふち)」の名で、
山上憶良や大伴家持にも
歌に詠まれています。


栴檀の花


都会の真ん中とは思えぬような
緑あふれる場所。

都市と悠久の時が共存する
贅沢な空間ですね。


日比谷花壇





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『いだてん』ロケ地の諏方神社

久々に西日暮里駅近くの
諏方(すわ)神社へ。

鳥居の右手には別当寺「浄光寺」の山門。
浄光寺には江戸六地蔵の一つがありますね。


諏方神社1


鳥居をくぐってすぐ右手に、
古めかしい神輿庫。


諏方神社2


境内には欅、公孫樹、桜、鈴懸など
大きな樹々が茂り、ゆったりした雰囲気。


諏方神社3


大河ドラマ『いだてん』の中で、
この境内は何回か登場しています。

これは第14回「新世界」で、
葦簀(よしず)掛けの下の床几に座り、
「富久(とみきゅう)」の稽古に余念がない
朝太と師匠・円喬のやりとりの場面。


いだてん境内3


円喬師匠は俥の上からじっと眺めています。
眩しい木漏れ日。蝉の声。
背景には蝉取りの子どもたち。


いだてん境内1


撮影場所は手水舎手前の、
注連縄で囲まれた御神木の大銀杏の
すぐ近くですね。


諏方神社4


撮影用のカメラは距離感が違って見えるので、
師匠の俥の後ろに見える屋根は、
実際にはだいぶ離れています。


諏方神社6


この建物は拝殿や本殿ではなく、
神楽殿でした。

立札には、ここには祭りの山車にしつらえた
鎮西八郎為朝の人形があることが
記されています。


諏方神社7


「お前さん、売れたいのかい」
「旅にでも出て見るかい」と朝太に勧める師匠。

「芸はまだまだだが、お前さんにはフラがあるよ」
「フラ、ですかい」(?)

「フラっていうのはね…」
とまさに師匠が説明せんとしたその時、
ガッシュ、ガッシュとやってきた蒸気機関車が、
ポーッ!っと鳴らした汽笛に阻まれて、
何のことやら分からず仕舞。


いだてん境内2


思わず笑ってしまいました。
古典的なコントですが、地の利を生かしてますね。
汽車の煙こそ加工してあるものの、
この高台の境内は崖に面していて、
すぐ下には実際に今も線路があって、
常磐線やら京浜東北線やら山手線やらが
走ってるんですから。


諏方神社9


西日暮里駅から階段を上っても良し、
日暮里駅から高台の通りを歩いても良し、
谷中側から富士見坂を上がっても良し。

様々なアプローチが楽しめる、
懐の深い古風で素敵な神社ですね。


諏方神社8



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阿佐ヶ谷商和会あたり

ミニシアターユジク阿佐ヶ谷へ。
ここに来るのは初めて。

整理券をいただいたあと、
上映まで小一時間ほどあったので、
小さな商店街を散策。

お、昭和レトロなお米屋さん。
趣深い建物ですね。


阿佐ヶ谷1


植栽が野放図に野生化してふくらんでゆく、
こういう景色も面白く。


阿佐ヶ谷2


それにしても初夏の緑は
輝かしい色ですね。


阿佐ヶ谷3


何だか色んな古道具が
いっぱい飾ってありますが、
お店なのか趣味なのか。


阿佐ヶ谷4


上のほうにちんまりと座っている
スナフキン人形も
良い味わい。


阿佐ヶ谷5


あ、猫の像!


阿佐ヶ谷6


OPPO(尾っぽ)というギャラリー前のオブジェ。
一目見たら忘れられない看板猫ですね。


阿佐ヶ谷7


このビル前の植え込みに敷かれた
玉石も素敵。


阿佐ヶ谷8


質屋「まるや」さんの蔵。


阿佐ヶ谷9


良い雰囲気の商店街ですね。
とても私好み。
またそのうちに探検しに来ましょう。


阿佐ヶ谷10



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