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ふみ函

白いブーゲンビリア

カーテンのように
塀から釣り下がった白い花。


ブーゲンビリア白


ブーゲンビリアと言えば、
明るい赤紫色が思い浮かびますが、
白も清楚で新鮮ですね。

いかにも南国的な赤や紫より、
この色が目に沁みる気がするのは、
白秋の季節になってきたからでしょうか。

筏葛(いかだかずら)、
九重葛(ここのえかずら)という和名も、
趣深くて素敵です。


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集合花のひとつひとつ

七変化(しちへんげ)の異名を持つ、
色とりどりの小花からなるランタナ。


ランタナ落花


花束のような華やかさですが、
こぼれ落ちる花弁は、
小花ひとつひとつに分かれて、
いたいけな風情。


こちらは牡丹色の蕾が
美しいボタンクサギ。


ボタンクサギ


これも小花が固まってこんもりと
丸く大きなかたちを作りますが、
ぴんと張って開いてゆく
小花の一つ一つは、
なんだか健気。


いずれもクマツヅラ科。
目を楽しませてくれる小花たちです。


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不忍池、蓮の花

そろそろ見頃かと、
不忍池へ。

2019・7不忍池


おお、ぽつぽつと
花開き始めましたね。


2019不忍池蓮花


この花はやはり他の花とは違う、
特別の気品があるような。
極楽の花と思うからでしょうか。


2019不忍池蓮花2


大振りの葉が青磁色なのも
花の色を引き立てます。


2019不忍池蓮花3


それにしても梅雨寒のせいか、
もうお昼だというのに、
花は未だ朝と勘違いしているように
おっとりと開いていますね。



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紫の花 ジャカランダ

夕暮れ時、代官山近くの
旧山手通りを歩いていて、
ふと目に留まった道沿いの大きな樹。


ジャカランダ4


大振りの紫の花がこんもりと
夢見るように咲いています。


ジャカランダ


葉っぱも細やかでやさしく、
逆光のシルエットも美しく。


ジャカランダ2


中南米原産のジャカランダでした。
名の響きからしてエキゾチックな花。
和名の「紫雲木(しうんぼく)」は、
群がって咲く花の形状から。

ノウゼンカズラ科だというのは、
花の形を見ればなるほどと思いますが、
もうひとつの和名「桐擬(きりもどき)」もまた、
この紫の花のいろから連想されたのが
よく分かりますね。


ジャカランダ3

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日比谷公園と栴檀(せんだん)

日比谷で友人と会ったあと、
ふと思い立って、
TOHOシネマズ 日比谷のロビーへ。

映画を観るわけじゃなく、
この辺りをちょっと上から眺めたくて。

東京ミッドタウン日比谷が出来てから、
まだ入ったことがなかったのです。


お堀端の日比谷


少し上空から見る日比谷公園は、
予想以上にうっそうとして、
蜃気楼のようにうっすらと見えるビルがなければ、
どこか南国のジャングルのよう。

あ、日比谷通り沿いの、
あの細やかな花を付けた背の高い樹は?


ミッドタウンからの日比谷公園


下に降り、道路を渡って見上げてみました。
やはりこれは栴檀(せんだん)の樹。
葉っぱも細やかで涼し気ですね。

後ろに見えているビルが、
先ほどまでいたミッドタウン日比谷です。


街路樹の栴檀


淡い紫の小花が
けぶるように咲いています。

”栴檀は双葉より芳し”
と言われる栴檀は、この樹のことではなく、
白檀のことだとか。

万葉集では「楝(あふち)」の名で、
山上憶良や大伴家持にも
歌に詠まれています。


栴檀の花


都会の真ん中とは思えぬような
緑あふれる場所。

都市と悠久の時が共存する
贅沢な空間ですね。


日比谷花壇





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