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ふみ函

バラライカ

久しぶりに目白のロシア雑貨店マリンカへ。

お庭のテーブルにはサモワールと
民族衣装のお人形がお出迎え。


マリンカ庭テーブル


店内で真っ先に目に付いたのが、
このバラライカ。
そうそう、つい先日の店主さんのブログに、
お客様からいただいたので、
インテリアとして飾りたいと
書いてありましたっけ。

以前、何故か金沢のショーウインドウに、
バラライカが飾られているのを
目にしたことはありますが、
手にするのは初めて。


バラライカ


写真撮影OKとのことなので、
背面も撮らせていただきました。

六稜なのですね!
やわらかなふくらみがあって、
ドレスの箱襞のよう。


バラライカ背面


弦は三弦のうち一本が欠けていて、
今は弾けないようですが、
サウンドホール周りのデザインが、
素朴な色合いでなんとも良い感じ。
お日さまと小舟のようにも見えました。


バラライカ部分




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くるみ割り人形

12月になって、
さすがに冷え込むようになりましたね。

ふとしたことから、
ドイツ製のくるみ割り人形をいただいたので、
職場のクリスマスツリーの隣に飾ってみました。


ツリーとくるみ割り人形


実はもう古いもので、
片方のおひげが欠けていて、
持ち主の方は、もう処分するとおっしゃって。
そんな勿体ない、と貰い受け、
紙ねんどで修復してみたのです。
なかなかうまくいったでしょう?


口開けくるみ割り人形


口を開けるとこんな顔。
ここにくるみを入れて割るわけですが、
獅子舞のお獅子の口のようですね。

くるみ割り人形が
王様や憲兵の格好をしているのは、
普段は頭が上がらない身分の者に、
くるみを割る仕事をさせて、
うっぷん晴らしする意味があったとか。

でもこのひとの水色の目はやさしくて、
白い眉とおひげが生クリームみたいで、
なかなか愛嬌があって、気に入っています。


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手作り植物画色紙掛け

自作の植物詩画をミニ色紙に写したのですが、
市販の色紙掛けは縦長なので、
横長に使って描いている私の色紙には使えません。

それならば、と端切れを使って作ってみました。
何しろ布の切れ端ならいっぱいあるので。

絵の色味に合わせて布を選んでゆくのは、
このお嬢さんにはこの着物と半襟と帯、というような
コーディネイトの楽しさ。
元々掛け軸の表装などはそういうセンスですよね。


色紙掛け


「秋桜(コスモス)」

葉は細やかなレース編み
花はとりどりの繻子(サテン)リボン
秋風とダンス 軽やかに


コスモス色紙


「小鬼百合(こおにゆり)」

気負って きゅっと反(そ)りかえる
胡麻だら そばかす お転婆娘


小鬼百合色紙


「野ぶどう」

小さな子が こさえたような
いびつな 胡麻点 白団子
むらさき みずいろ うすみどり
水絵具の 色に染められ


野ぶどう色紙


色合わせの遊びは楽しいものです。
秋は紫が美しいですね。



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五人囃子は能囃子

先日、久しぶりに室生能楽堂へ足を運び、
午前から午後にかけて出し物を拝見。
能舞台に向かうと気持ちも改まって、
背筋が伸びる気がします。

能のお囃子は向かって左から、
太鼓、大鼓、小鼓、笛(龍笛)という並び順。

雛飾りの五人囃子は、
それを忠実に再現しているんだなあ、と
舞台を観ながら思い出していました。


五人囃子(鼓)


大鼓、小鼓の鼓方は床几に腰掛け、
あとのお三方は正座。
一番右は地謡の方ですね。


五人囃子(笛・謡)

それにしても、どの楽器も
本物そのままによく映していること!
能楽は身近なものだったんですねぇ。


能囃子の楽器

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雛壇の人形飾り

弥生の月も近づいて来たので、
去年と同じように、
職場にお雛様を飾りました。


雛壇


なんとか工夫して四段拵えてみましたが、
もともと狭いスペースなので、五段は難しく。
お膳や菱餅はちょっと別扱いにして、
お盆に並べて脇にお供え。


菱餅お膳


昔の田舎のような広い間取りだと、
床の間やら仏間など、
一部屋を雛人形の飾り部屋に充てたものですが、
余裕がないと厳しいですね。

私が持っているのは昭和30年代のお雛様。
今回、改めて人形一揃いを収めた箱の蓋の裏の説明を見たら、
五段、七段どころか、道具や人形がもっと多い場合は、
どんどん段を増やして良いとあります。

配置図の例を見ると、下の方には
様々な人形が並んでいて吃驚。
七つ道具を背負った弁慶らしい人形やら、
鏡獅子に絡む可愛らしい一対の胡蝶らしき人形やら。
昔は趣向を凝らして楽しむ方が多かったのでしょうか。
なんと贅沢なこと。


雛人形の飾り方


説明文の言い回しにも時代を感じました。
興味深かったのでここに挙げておきます。

<御雛人形の飾り方>

雛壇は普通五段か七段でありますが別に規定はありません
お雛様やお道具の多い場合には段数を増すのは御自由です
お人形及び御道具の数に依て飾り方も多少違いますが
十五人揃の外はお人形や御道具もいろいろの種類がありますから
数に依て飾方の配分は任意にお飾りになれば宜しいのであります 
通常の飾り方は概ね左圖の通りであります

<お人形のしまい方>
お雛人形やお道具は絶對に湿り氣のない處に置かねばなりません
然しあまり乾燥しすぎる處でもよくありません
お雛様をおしまいになる時は羽ハタキでていねいに塵をよく拂い
桜紙のようなやわらかい紙で二重に包みます
手足の指など細かい處は折れ易いから綿で包み箱におさめ
空いて居る處へは動かぬように新聞紙をま丸めて詰めます
そうして「樟脳」又は「ナフタリン」等防虫剤を紙に包で入れておいて下さい



とても丁寧で細やかなこころ配りですねぇ。
いつのまにかぞんざいな扱いになっていたことを反省。
もっと大事にしなくては。



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