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ふみ函

シロさんの実家 (『きのう何食べた?』ロケ地)

この4月から6月まで放映されていた
ドラマ「きのう何食べた?」

毎回笑ったり切なくなったりしみじみしたり。
あの世界観が大好きでした。

時々出て来たシロさんこと筧史朗のご実家、
昔ながらの落ち着いた一軒家も素敵で、
遠目にでも見てみたいな、と
久々にロケ地めぐり。

ロケ地ガイド情報を頼りに、
世田谷区尾山台へ。


尾山台スタジオ3


普通の個人宅を借りたものかと思っていましたが、
ここは一軒まるごと撮影用のスタジオだったのですね。
「スタジオモン 尾山台スタジオ]


尾山台スタジオ1


それにしても懐かしい佇まい。
元々どなたかが住まわれていたおうちを、
撮影用に活用するようになったのでしょうか。


尾山台スタジオ庭


敷地の一角には、
ちいさなお稲荷さんの祠もありました。
都内でもこういうお宅は時々見かけます。


尾山台スタジオ稲荷


緑にあふれ、
近くには小さな川(丸子川)も流れ。


夏休みに帰郷したような
懐かしい気持ちになりました。



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『いだてん』ロケ地の諏方神社

久々に西日暮里駅近くの
諏方(すわ)神社へ。

鳥居の右手には別当寺「浄光寺」の山門。
浄光寺には江戸六地蔵の一つがありますね。


諏方神社1


鳥居をくぐってすぐ右手に、
古めかしい神輿庫。


諏方神社2


境内には欅、公孫樹、桜、鈴懸など
大きな樹々が茂り、ゆったりした雰囲気。


諏方神社3


大河ドラマ『いだてん』の中で、
この境内は何回か登場しています。

これは第14回「新世界」で、
葦簀(よしず)掛けの下の床几に座り、
「富久(とみきゅう)」の稽古に余念がない
朝太と師匠・円喬のやりとりの場面。


いだてん境内3


円喬師匠は俥の上からじっと眺めています。
眩しい木漏れ日。蝉の声。
背景には蝉取りの子どもたち。


いだてん境内1


撮影場所は手水舎手前の、
注連縄で囲まれた御神木の大銀杏の
すぐ近くですね。


諏方神社4


撮影用のカメラは距離感が違って見えるので、
師匠の俥の後ろに見える屋根は、
実際にはだいぶ離れています。


諏方神社6


この建物は拝殿や本殿ではなく、
神楽殿でした。

立札には、ここには祭りの山車にしつらえた
鎮西八郎為朝の人形があることが
記されています。


諏方神社7


「お前さん、売れたいのかい」
「旅にでも出て見るかい」と朝太に勧める師匠。

「芸はまだまだだが、お前さんにはフラがあるよ」
「フラ、ですかい」(?)

「フラっていうのはね…」
とまさに師匠が説明せんとしたその時、
ガッシュ、ガッシュとやってきた蒸気機関車が、
ポーッ!っと鳴らした汽笛に阻まれて、
何のことやら分からず仕舞。


いだてん境内2


思わず笑ってしまいました。
古典的なコントですが、地の利を生かしてますね。
汽車の煙こそ加工してあるものの、
この高台の境内は崖に面していて、
すぐ下には実際に今も線路があって、
常磐線やら京浜東北線やら山手線やらが
走ってるんですから。


諏方神社9


西日暮里駅から階段を上っても良し、
日暮里駅から高台の通りを歩いても良し、
谷中側から富士見坂を上がっても良し。

様々なアプローチが楽しめる、
懐の深い古風で素敵な神社ですね。


諏方神社8



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「舟を編む」ロケ地再び

2013年に公開された映画「舟を編む」
とても好もしい作品で大好きでした。

観てまもなく
映画『舟を編む』の早雲荘ロケ地という
記事を書いたのですが、
その後何年も経ってから
記事にぽつぽつ反響がありました。

それだけ映画の中の古めかしい建物が、
観たひとの心に深く残るのでしょうね。

それを頼りにロケ地巡りをしたいという方がいるのは、
書いた甲斐があって嬉しいのですが、
その後変化がなかったかどうかちょっと気がかりで、
確認しに行って来ました。

あ、良かった。健在です!
(2018年8月26日現在)


鳳明館社員寮


門柱の郵便受けには
「鳳明館社員寮」と書いてあります。
このすぐ先に老舗旅館「鳳明館」の
本館と台町館があるんです。


鳳明館看板


ただ、隣の空き地には6階建てマンションが建つようで、
景観はいささか変わってしまうかも。


鳳明館社員寮横建築現場


さて、ちょっと足を延ばして
水道橋から九段下方面へ。


ビル西神田


ビル西神田(千代田区西神田3-8-5)。
ここは馬締くんの勤める
玄武書房別館の外観に使われた建物だとか。


ビル西神田2


ビルにはいろんなお店が入っているようです。
昭和を感じさせる建物ですね。


ビル西神田1


壁が茶色く塗られた角部分は、
ヌイサンス・ギャラリー/ムギマル3という
バー・カフェ・植木のお店となっていますが、
不定期営業なのか閉まっていました。
なかなか素敵な雰囲気なんですけどね。


ヌイサンスギャラリー




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明神湯

8月も後半となって、
少ししのぎやすくなってきましたね。

行動範囲外なので、
なかなか来る機会のない東急池上線沿線。
近辺に用事があったついでに、
ようやく大田区南雪谷の「明神湯」へ。


明神湯1


堂々たる千鳥破風と唐破風の屋根。
黄土色の土壁も風情で、
本当に絵になりますね。
昔懐かしい立派な構えだけに、
数々の映画やドラマのロケ地となっています。

私が知ったのは映画「水の女」や
「鍵泥棒のメソッド」の頃ですから、だいぶ前。


明神湯2


定休日は基本、5のつく日。
曜日休みが多い今時は珍しいかも。
もっとも昔はそういう店も多かったそうですが。


明神湯3


中はもちろん撮影出来ませんが、
ゆったりしたソファや本棚、テレビがあって、
のんびりくつろげる良い雰囲気。
アットホームな感じですね。

湯から上がって来たら
たまたま高校野球の準々決勝放映中。
近江対金足農業の熱戦9回裏!

ノーアウト満塁から劇的な逆転勝ちに、
ソファの上で思わず歓声。
一緒に見ていたお子さん連れのお母さんも、
東北出身だということで大喜びでした。


明神湯4


良いものを見たなあ。
気持ちよく暖簾の外へ。
ありがとうございました。





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映画の中の坂道石段(『誰も知らない』『幼子われらに生まれ』)

昨年の作品ですが、
見そびれていた「幼子われらに生まれ」
名画座でようやく見ました。

二度の結婚と、それぞれの子ども。
血のつながらない家族と、
血のつながった他人。
ぎくしゃくし始めた家族関係と、
どんどん追い込まれてゆく主人公。
でもラストには、その先の希望が見えるような。
役者さんたちのナチュラルな演技が見事。

予告にも出て来た坂道階段に見覚えがありました。
回想場面として出て来る、
主人公が現在の妻にプロポーズする場所。


上高田の石段


階段の下には幅の細い川が流れ、
小さな橋の先には遊具のある公園。
この場所は忘れられない場所。
見違えるはずありません。


上高田の石段2


このロケ地は2004年の是枝裕和監督作品
「誰も知らない」の中で、
何度も繰り返し出て来る印象的な場所。

作中、主人公の明は、幾度となくここを上り下りします。
一人だったり、母と二人だったり、
三人のきょうだいと一緒だったり、
彼らの生活に寄り添うところ。


「誰も知らない」石段


当時本当に感銘を受けて、
このロケ地には何度も足を運びました。
私にとっての聖地のひとつです。

懐かしくて、久々に訪れてみました。
中野区上高田の坂道石段。
その頃空地だった坂の左手には建物が建ちましたが、
右手は殆ど変わらぬ風情。
石段途中に見える鉢植えの位置さえ変わらず。

坂下の流れは妙正寺川。
橋を渡れば西落合公園。
整備されて少し形状は変わったけれど、
あの日の子どもたちの面影が
ふっと思い出されました。



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