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ふみ函

灯台と海

思わぬ入院をしたりして、間が空いてしまいましたが、
なんとか回復したこともあり、先週末は友人の待つ銚子へ。
写真集『銚子まぼろし』を出して以来、しばらくぶりです。

写真集について、地元紙のかたの取材など受けつつも、
全力投球したあとの解放感があって、楽しみながらのんびり回りました。

今回、友人と訪れたのは、犬吠埼灯台の足元にある霧笛舎

霧笛舎

灯台はもう十数年前に上ったきりで、足元にあるこの建物は知りませんでした。
百年近くもの間、霧や吹雪で海上の視界がきかない際には、
てっぺんにあるラッパ部分から、船舶に向けてサイレンを流していたとか。

でも時代の移り変わりにより、その役目を終えて昨年4月に閉所。
いずれ解体されてしまうとのことですが、
このなんとも味わいのある、愛らしい建物がなくなるのは勿体ない!
海と、灯台と、この霧笛舎は完全に一体となっているのに。

灯台と霧笛舎

霧笛舎窓

灯台の霧笛と言えば、レイ・ブラッドベリの短編なども思い出します。
レーダーが進歩した今の世には、かつてのような必然性はないのでしょうが、
この風景が損なわれてしまうのはなんとも惜しい。
保存されるよう、陰ながら祈っています。

塀越しの海

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