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ふみ函

『空気人形』ロケ地めぐり

映画『空気人形』を見てから一ヶ月。
人形の彼女がふわふわ歩く町の風景が心に深く残って、
撮影地を歩いてみました。

築地明石町、聖路加病院のあたりから八丁堀に向かう途中の湊町。
このあたりは本当に昔ながらの風景。
鉄砲洲通りなどと云う名も水辺の土地らしい。

湊公園ベンチ

これは彼女がおじいさんと語らったりする公園のベンチ。
道をはさんだ向こうにも同じような公園があって、
「湊公園」と表示されてます。
映画では「ぎんまちこうえん」となっていました。
作品の中では、ここは架空の「銀町」なんですね。

隅田川沿いの壁

ベンチに座ると、目に映るのは向かい側の壁。
この向こうは隅田川沿いの遊歩道で、対岸は佃。

岡ビル

彼女がビルの上からあたりを見ている場面は、この建物が撮影に使われたようです。
近所の酒屋さんの倉庫ビル。
あたりに高い建物がないので、ぽつんとひとつ突っ立ってるような感じ。

交番

寺島進さん演じるおまわりさんの勤務する交番も味わい深い建物。
これだけは千代田区の、カトリック神田教会の近くにあります。
「千代田区神田猿楽町々會詰所」と表示されていて、
なんとなく品のある佇まい。

何故ここだって分ったかというと、もともと知っている建物だから。
なにしろ街歩き好き、昔建築好きなので、
そういうところをよく歩いていて、見覚えがあったのです。
画面に映し出された時は、ああ!と嬉しくなりました。
好きな風景がコラージュされているのは、心地よいものですね。


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『銚子まぼろし』取扱書店

ちょっとご報告が遅れましたが、
10月から、リブロ池袋本店の2階写真コーナーでも、
私の写真集『銚子まぼろし』を置いていただいてます。
リブロは昔から良く利用するお店なので嬉しいです。
今改装中ですが(営業はしてます)、10月29日にリニューアルオープンとか。
よろしかったら手にとってみてくださいね。

それから東京大学生協の駒場書籍部本郷書籍部でも扱ってもらえることになりました。
明日、本郷に納本に行ってきます!
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ベルリンの壁崩壊記念写真展

壁写真タイトル

今年はベルリンの壁崩壊からちょうど20年目という節目の年。
先月末から、東京都港区広尾のドイツ大使館の外壁を利用して、
「ベルリンの壁崩壊記念写真展」が開かれています。


 今年の11月9日、ドイツはベルリンの壁崩壊から20周年を迎えます。
 壁の崩壊は、ドイツ再統一をもたらし、欧州分断を克服し、
 東西対立を終わらせる一連の出来事の端緒となったものでした。
 1989年11月9日は、20世紀において世界を根本から変えるような、
 極めて重要な歴史的事件が起こった日のひとつとして記憶に残ることになるでしょう。

 このベルリンの壁崩壊の記憶を今一度新たにしようと、
 ドイツ大使館では、大使館の外壁を使用した写真展を行います。

 期間:9月29日~11月27日(予定)

 場所:ドイツ大使館 外壁
 (道路に面しておりますので、どなたでもご覧いただけます)

 施工:株式会社アサイマーキングシステム、住友スリーエム株式会社
 (ドイツ大使館HPより)



この夏、ベルリンの世界陸上競技会にちなんで、
赤坂サカスで実際の「ベルリンの壁」の展示も行われましたが、
やはり節目の年ですから、色々なイベントがあるようですね。
約75メートルのコンクリート外壁に、
壁が築かれる様子、崩壊で歓喜する市民の姿など、
26点の写真が展示されています。

有栖川宮公園わきの南部坂に沿った大使館の壁に大きめの写真がくっきり。
坂の下の方は、壁の建設された1961年のモノクロ写真の数々。
壁を越えようとして射殺された青年の死体を運ぶ国境警備隊も生々しく。

壁写真

次は大きなうねりで壁が壊されてゆく1989年。
歓喜に湧く人々の群れ。ここまでにどのくらいのひとが苦しんだことでしょう。

壁写真1989

続く1990年は東西ドイツ統一の年。
そして現在。
壁の一部は色鮮やかなモニュメントとなり、その前でくつろぐ人たちも。

壁ギャラリー


『Hedwig and Angry Inch』を観て以来、
”I'm a new Berlin wall!"(あたしは新しいベルリンの壁!)
と歌い出すヘドウィグとベルリンの壁は、切っても切れない関係。
今年もまた上演されるその舞台を前に、
あらためて苦難の歴史を振り返り、さらに思いが深まりました。

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