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ふみ函

マトリョーシカ・グッズ

昨日お友達のおうちに遊びに行った帰りに、
たしかこのあたりのはずなんだけど、と自転車でぐるぐる回って、
ようやく辿り着いたロシア雑貨のお店「マリンカ」

以前ユーロスペースでロシア映画を見た際に、
カウンターにこのお店のお知らせ葉書があったのです。
うちからそんなに遠くはないけれど、
住宅地の奥のほうで、ちょっと分りにくい場所。

マト葉書

巷では数年前からマトリョーシカがブームだそうで、
文具店でもいろんな小物を見かけます。

ロシアの文化には、昔からなんとなく親近感があって好きです。
ちょっと古めかしくてなつかしい感じ。

マトコースター

それにしてもこのコースターの図柄のにぎやかなこと!
踊るインド映画のヒロインみたいな派手やかなひともいるし、
ロシア正教の寺院のイコンみたいなひともいるし、
往年の少女漫画の主役みたいなひとも。
これ1枚で三百円也。楽しいです。


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梅雨時の花

ばかみたいに暑くなったり、
次の日は震えあがるほど寒くなったり、
日替わりのお天気に翻弄されながらも、
季節は次へと移り変わっています。
もう梅雨に入るんだな、と思わせる紫陽花の色付き。

紫陽花

まだ真っ青に染まる前の、淡い色合いが初々しい。
色を深めてゆくのはこれから。

どくだみ

どくだみの莟もどんどん開いてゆきます。
ミルクのようにこっくりとした白がそちこちに。


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燈台もなか

私の写真集『銚子まぼろし』を、
銚子イオンオープンの際に買って下さった、
銚子のデザイン会社Palmdesignのスタッフのかたから、
3月に感想などをお寄せいただいていました。
今回せっかくの機会なので、イベント後お会いすることに。

事務所には可愛い小物がいろいろあって、素敵なところでした。
お話にかまけてばかりいないで、写真を撮っておけば良かったなあ。

事務所でお茶受けに出していただいたのは「燈台最中」。
可愛い!
そしておいしい!
どうもありがとうございます。

燈台もなか

以前、こちらの記事で拝見して、
銚子にこんなもなかがあったなんて知らなかった!と思ってたのですが、
実物に出会えて嬉しい。
駅近くの龍泉堂さん特製のもなかとのこと。

白あん入りの白い皮の燈台もなかもあるそうですが、
この日はこちらのつぶあん入りしかなかったとか。
またの機会に、白燈台にも是非お目にかかりたいです。

包装紙の燈台イラストの足元に、霧笛舎もちゃんと居ますね。
ぽつんと突き出た霧笛のラッパが、黒点みたいにちっちゃいけれど。

もなか包装紙


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霧笛舎百年

5月9日、日帰りで銚子に行ってきました。
犬吠埼霧笛100年記念シンポジウムに参加したくて。

霧笛舎ちらし

シンプルで端正なデザイン。
愛らしいかまぼこ屋根。
昨年夏に訪れた時、本当に素敵な建物だなあと感激し、
こちらにも書いたのですが、
もう霧笛を鳴らす必要がなくなったとは言っても、解体するなんて勿体ない!

専門家の先生がたの調査報告によれば、
明治後期に国産の鉄で作られたこういう建物は、
現存する唯一のものだそうで、歴史的価値が高いとのこと。
構造としては家というより船に近いとか。

海に面した金属の建物なのに、
朽ち果てることなく百年もっているのは、
年に二回、春と秋に塗り直すという丁寧なメンテナンスのたまもので、
奇跡のようなことなのだそうです。
あたらしくつくろうとしてつくれるようなものではありません。

私は銚子の市民ではないけれど、この素敵な建物が、
有形文化財に登録されて、今後も保存されることを願っています。

霧笛舎全景

アフターイベントとして霧笛舎で演じられた一人芝居は、
レイ・ブラッドベリ原作の『霧笛』。
まさに灯台を舞台とした、ふしぎな物語。
劇団A.C.O.A.の鈴木史朗さんが、老練な灯台守のマックダン、新人のジョニー、
そして海の底からやってくる生き物を演じ分けます。
つい先頃まで現役だった機械類にかこまれ、すぐそばに海を感じながら、
このお芝居を見るのは、本当に臨場感たっぷり。
(空調設備がなかったので、ちょっと暑かったけれど)
一番最後の演出には驚きました。

カンテラ


霧笛舎窓2

『霧笛』はブラッドベリを深く愛している漫画家の萩尾望都さんが、
もう30年以上も前に漫画化され、
野田秀樹さんが萩尾さん原作の『半神』を舞台化された際、
冒頭と最後に引用されています。
抒情的でうつくしく、心にしみる珠玉の言葉。
さみしく、せつなく、なつかしい。
この場所で演じられたことにこそ、意義があったと思います。


この海原ごしに呼びかけて
船に警告してやる声が要る
その声をつくってやろう
これまでにあったどんな時間
どんな霧にも似会った声をつくってやろう

たとえば夜ふけてある
きみのそばのからっぽのベッド
訪うて人の誰もいない家
また葉のちってしまった晩秋の木ぎに似会った
そんな音をつくってやろう

鳴きながら南方へ去る鳥の声
11月の風や さみしい浜辺によする波に似た音
そんな音をつくってやろう

それはあまりにも孤独な音なので
誰もそれを聞きもらすはずはなく
それを耳にしては誰もが
ひそかにしのび泣きをし
遠くの町で聞けば
いっそう我が家があたたかく
なつかしく思われる
そんな音をつくってやろう

おれは我と我身をひとつの音
ひとつの機械としてやろう
そうすれば それを人は霧笛と呼び
それを聞く人はみな
永遠というものの悲しみと
生きることのはかなさを知るだろう

   レイ・ブラッドベリ『霧笛』(『ウは宇宙船のウ』所収)より   
   [表記は萩尾望都『霧笛』(1977年)による]




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代官山・旧朝倉邸

連休は好天続き。
お友達と代官山交番近くの旧朝倉邸へ。

都心とは思えないほど落ち着いた趣で好きなところ。
もともと傾斜のある地形に沿ったお庭も新緑いっぱいで眩いほど。

朝倉邸庭

サツキも綺麗に咲き誇っています。

サツキ満開


落花も風情。


サツキ落花

大正8年築の建物も大好き。
今回、床の間のような一段上になっている畳の縁が、
とても洒落ているなあと改めて思いました。

朝倉邸畳縁

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