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ふみ函

ボッティチェリの聖母

九段下のイタリア文化会館で開催中の「ウフィツィ・ヴァーチャル・ミュージアム展」


ウフィツィ美術館所蔵のルネサンス時代の名画を中心とした展示を行います。
実物大のレプリカ10点、絵画の高精細画像
(例えば「ヴィーナスの誕生」は103億画素でデジタル化して展示しています。)
を活用したデジタルシアター(200インチと100インチ4面の複数スクリーン)、
名画を隅々まで鑑賞できるタッチディスプレイならびに
ウフィツィ美術館の名画100点を実物大投射展示にてご鑑賞いただけます。

実物大のレプリカ10点

・ウルビーノ公爵夫妻の肖像(ピエロ・デッラ・フランチェスカ)
・春(ボッティチェッリ)
・ヴィーナスの誕生(ボッティチェッリ)
・マニフィカトの聖母(ボッティチェッリ)
・受胎告知(レオナルド・ダ・ヴィンチ)
・トンド・ドーニ(ミケランジェロ)
・ヒワの聖母(ラッファエッロ)
・ウルビーノのヴィーナス(ティツィアーノ)
・エレオノーラ・ディ・トレドとその息子ジョバンニの肖像(ブロンズィーノ)
・バッカス(カラヴァッジョ)

会 期:2011年11月22日(火)~12月8日(木)(日曜休館)
時 間:11時~18時 *11月30日(水)のみ17時まで。(入館は閉館の30分前まで)
入場無料
会 場:イタリア文化会館 エキジビションホール

(イタリア文化会館HPより)
 



レプリカとはいえ、とても精巧な作品で、
大好きな『春』や『ヴィーナスの誕生』の大きさが体感出来るのは嬉しいこと。

でも今回、心奪われたのは同じくボッティチェリの手になる『マニフィトカの聖母』。
幼子イエスを膝に乗せた、それはそれは麗しい聖母さま。
金髪がきらきら輝いています。


聖母と幼子イエス


ルネサンス期に制作されたトンド(円形)形式の作品。
この中で開かれている書物に、聖母マリアを称え誉める歌「マリア頌歌」、
通称”マニフィカト”が記されることから、この名で呼ばれる作品だとか。


マニフィカト手元


聖母は差し出されたインク壺にペンを浸して、
マニフィカトを書き綴ろうとしています。


天使と青年たち


周りを囲む者たちも皆端正で美しい顔立ち。
そして左右から彼女の頭上に星座の冠を捧げ持つ天使たち。


星の冠


矯めつ眇めつ、うっとりと眺め入ってしまいました。
素敵素敵。

フラッシュを焚くのは禁止ですが、
そうでなければ会場内の写真撮影は可だそうです。
イタリアまで足を運ばずとも疑似体験が出来るまたとない機会。
せっかくの無料公開。お近くに行かれる方は是非どうぞ。



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江戸川夕映

今日は遠来の友人をご案内して、流山へ。

まだ暑いくらいの陽射しのなか、
江戸川の河原は風が吹きわたって良い気分。


江戸川

夕方ともなると、落日に染まる空を映してピンク色。
水面に映る樹々の黒いシルエットは、何か幻想的。


河原夕焼


明日もきっと良い天気。


河原夕景



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ステキな洋館・華頂宮邸

三谷幸喜監督の『ステキな金縛り』の冒頭に出てくる洋館は、
いかにも日本離れしていてセット撮影かと思っていたら、
監督の近著『監督だもの』に、”鎌倉にある建物”で撮影したと書いてありました。

鎌倉の洋館というと、最近映画やドラマなどで登場が多いのは旧華頂宮邸


ハーフテンバー


建物内部の一般公開は、4月と10月の初め頃の土日だけですが、
だいぶ前に訪れたことがあります。
その時に撮った写真を見ると、映画に出てくる階段や手すりは、まさにこの場所!


階段手すり


かまぼこ型になっている天井のかたちも特徴的。


かまぼこ天井


こちらの天井ライトも画面に映っていましたね。


天井ライト


この館は洗練されたアールデコの意匠が素敵。
来年春になったら、もう一度訪れてじっくり見てみたいものです。


アールデコ手すり


出窓の花



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東大総合図書館前の楠

本郷の東京大学総合図書館前の楠は、
現在ばっさり枝をはらわれ、ぐるぐる巻きにされています。

総図前楠


図書館前の広場の地下に自動書庫と多機能スペースをつくるため、
この樹はいったん移植されるのだとか。
弱らないと良いのですが。
樹齢何年くらいなのか、なかなかの風格。

この楠のことは、愛読書のひとつ『永遠の都』(加賀乙彦著)にも出てきます。
噴水をはさんで左右に一本ずつ堂々と立つ、図書館前の大事な”絵”。
どうか無事に生きのびて欲しいものです。



総図前楠2






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