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ふみ函

原宿駅前の眺め

代々木公園の脇を通ってNHKスタジオパークに行ったり、
竹下通りからわき道を入って太田浮世絵記念館に行ったりするのに、
たびたびお世話になる原宿駅。

現存する都内の木造駅舎では最も古いものとか(1924年竣工)。
尖塔付きの屋根に白い外壁というデザインも素敵。


原宿駅舎


少し前の新聞記事で知ってはいたのですが、
駅前にあった歩道橋が撤去されていました。
消えたのは1月26日とのこと。
ちょっと見ぬ間にぽかっと空間が開けているのは、やっぱり驚きです。


原宿駅前


幅広の表参道をまたいでいただけに、あの歩道橋はかなり大きなものでした。
1968年に設置され、46年間ここにあったのですね。

けやき並木が見渡せるようになって、眺めはすっきりしましたが、
なんだか化かされたような気分。




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白と藍のマトリョーシカ

毎日ソチオリンピックのTV中継を見ていたら、
なんだかロシアの風物が懐かしくなって、
久しぶりにロシア雑貨のお店「マリンカ」へ。

いろいろ並んでいる中で、
ふと目が合ったこのマトリョーシカに一目惚れ。


白マトリョーシカ


ひと昔前のお人形のような愛らしい表情。
白地に藍色だけの配色もすっきりとして素敵。
ロシアの雪原を思わせます。

後ろから見ると、白い陶器のよう。
あ、これはグジェリ陶器をイメージした模様なのかも。


マトリョーシカ背面


グジェリ(Гжель[Gzhel])陶器には、
こういう花柄をよく見かけますね。

 
グジェリ陶器1


白地に藍色、少し丸みを帯びた形で親しまれている
ロシアを代表する陶磁器の一つ。
原産地はモスクワから南東80㎞のグジェリ村。
この色はシベリアに降る白雪と、
透明なロシアの青空を表しているとか。

ロシア熱はしばらく続きそうです。




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東京も雪化粧

雪の道


土曜日、目覚めると外は一面の銀世界。
昨年の成人の日も結構降りましたが、
今回はそれを上回り、関東では45年ぶりの大雪だとか。


目白の森・雪


粉砂糖をまぶしたような目白の森。


雪の道2


雪は風景のすべてを絵にします。


学習院裏門


この日は一日雪雲に覆われてモノクロームの世界でしたが、
翌日曜日は青空が見える良いお天気。


雪の原宿駅


神宮橋から見下ろした原宿駅のホームも、
雪国の小さな駅のような風情。
なんだか可愛らしいですね。



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昔の小学校教科書

昭和30年前後の教科書を手にする機会がありました。

小学校一年生から六年生までの算数の教科書。
(東京書籍株式会社
 彌永昌吉編 装丁:渡辺武夫 さし絵:大石哲路)
構成も挿絵も楽しく、まるで絵本のよう。


算数教科書


ことに一~二年生用の愛らしいこと!
これは時計の針の読み方を覚えるところなのですが、
その頃の家庭生活が感じられます。

お父さんもお母さんもおうちではお着物ですね。
きちんと手を突いて「おやすみなさい」の挨拶をする子。


よしこさんの一日


年の暮のお買い物。


年の暮れ


お正月のかるた遊び。


お正月


生活に根差した光景から計算の問題がつくられていて、
とても親しみやすく好感が持てる素敵な教科書。


ちょっと驚いたのは、
「たし算」ではなく「よせざん」と記されていたこと。


よせざん


この頃は「寄せ算」と呼ばれてたのですね。知りませんでした。
数を”寄せる”と言う表現は、仲間が集まるみたいで、
なんだかやさしく暖かい感じがします。

そう言えば少し前に読んだ高樹のぶ子さんの『マイマイ新子』は、
まさに昭和三十年を生きる9歳の新子の物語でした。
「引き算は足し算と同じことなんだ」という章がありましたが、
この頃なら本当は「引き算と寄せ算」だったのですね。

「寄せ算」が「足し算」と言われるようになったのは、
いつ頃からなのでしょう。


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