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ふみ函

小石川の博物館

小石川植物園から眺められる、この古風で美しい建物は、
東京大学総合研究博物館小石川分館
旧東京医学校本館です。

植物園とは入口を異とし、一度出なくてはならないので、
いつもなんとなく行きそびれてしまうのですが、
改装後、久々に訪れてみました。


小石川博物館テラス


綺麗に塗り直された玄関ポーチ。
植物模様の透かし彫りも見事です。


透かし彫り


透かし彫り2


二階窓を通して見た、玄関ポーチ上のベランダ。


小石川博物館テラス2


天井もぐっと高くて、木の梁が趣深いこと。


天井


こんな中で展示を見ていると、
時の流れを忘れてしまいそうです。


展示




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小石川植物園のお気に入り

NHK Eテレ朝の楽しいミニ番組 0655の「おはようソング」に、
身近な場所が登場してびっくり。
曲名は「小石川植物園に行ってみました」。


小石川植物園

小石川植物園3


四季折々に風情のあるところですから、
これまでも何回か記事にしています。
近いところでは今年一月花梨(かりん)の林のことを。

つい先日訪れた時の花梨は、こんな感じ。

かりんの樹


新緑に彩られ、樹肌も紅味を帯びて瑞々しいですね。
好きな樹なので、行くたびにぐるぐる巡ってしまいます。


かりん樹肌


5月半ばにはカラタネオガタマの花も見頃。
この花はバナナのような香りがして、
あたり一面南国のような気分。

小ぶりながら紫っぽい縁取りのある素敵な花。
そう言えば台湾の庭園でもこの花を見かけましたが、
「笑花」と名札がついていて印象的でした。


からたねおがたま



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鉄路のみどり

都電線路


電車のレールは「鉄路」と呼ばれますが、
その下は土。
敷いてある砂利にもめげず、
草ももしゃもしゃ生えてきますね。

人工物に自然がからむこういう風景には、
なにか心なごみます。


都電線路花

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丸の内の夜景

夜の試写会帰り途。
有楽町側から線路沿いに東京駅丸の内側に歩いていたら、
ゴージャスな夜景。


丸の内夜景


旧東京中央郵便局の美しいフォルムは、
商業施設KITTEとなっても健在。
この風格は昨今のビルなど及ぶべくもありません。
はるか頭上の月も、輝きを添えているかのよう。


丸の内夜景2



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象牙の筍、街中の筍

「超絶技巧!明治工芸の粋」(三井記念美術館)を観てきました。

素晴らしいものばかりで感嘆しきり。
なかでも安藤碌山の彩色象牙彫「竹の子、梅」の見事なこと!
本物の筍としか思えません。


象牙筍


実家の裏には竹藪があったので、筍もお馴染みでしたが、
最近は見る機会もなかなかないなあ、と思いながら帰る途中、
切手の博物館の中庭にぐんぐん伸びる竹の子を発見。


切手博物館の竹


街中でもすくすくとすこやかな成長。
すぐにも竹の子から親になりそうですね。


伸びた筍


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水神社界隈の水辺

水神社


文京区目白台の水神社(すいじんじゃ)。
傾斜のきつい斜面にあり、小さいながらも歴史と風格のあるところ。


庚申碑


立札にある神社の由来によれば、
創建の年代は明らかではないものの、
『江戸砂子』には「上水開けてより関口水門の守護神なり」とあるとか。


水神社階段


わが国最古の神田上水は、徳川家康の命により、大久保主水が開いた。
井頭池からの流れを、目白台下の現大滝橋のあたりに、堰(大洗堰)を築き、
水位をあげて上水を神田、日本橋方面に通じた。
伝えによれば、水神が八幡宮社司の夢枕に立ち、
「我水伯(水神)なり、我をこの地に祀らば堰の守護神となり、
村民をはじめ江戸町ことごとく安泰なり」と告げたのでここに水神を祭ったという。
 (立札より)




銀杏根元


石段を上がると、
狛犬のように左右に立つ大きな銀杏の樹。


双銀杏


水神社の右側は名前からして勾配のきつさが思われる胸突(むなつき)坂。
坂の右手にあるのは関口芭蕉庵。
かつて松尾芭蕉が神田上水の改修工事に携わった際に住んでいた住居跡とのこと。
芭蕉もこの水神社にお参りしたのでしょうか。


芭蕉庵


胸突坂を上った左手には細川家の所蔵品を公開している永青文庫。
その敷地伝いに下ると新江戸川公園。
ここも元々は細川家の回遊庭園です。


新江戸川公園流れ


ここは以前毎日のように訪れていた馴染み深い場所。
流れのある庭は心安らぎます。
鯉もゆったりとくつろいででいるかのよう。


池の鯉


新緑を映した水面は涼やかな眺めですね。


水面楓

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根岸先生のバスケット

大好きだったNHK朝ドラマ『カーネーション』(2011年10月~2012年3月)が、
この4月からBSで再放送中。
またも好評なのは嬉しいことです。

昭和初め頃の風俗小物も丁寧に描かれていますが、
第4週「誇り」で登場するミシン講師の根岸先生が、
小原家に滞在して糸子に洋裁を教えるために、
颯爽とやってくるのは第22回の最後あたり。


根岸先生 (3)


この時、根岸先生が手に提げているバスケット。
ピクニック用の手提げの藤かごはもう少し小ぶりですが、
これはかなり大きめで、旅行用のボストンバッグという感じ。


バスケット


うちにあるこのバスケットとほぼ同じです。
祖母が使っていたらしいので、時代的にはちょうどこの頃のものでしょう。
これも味わい深い道具ですね。
着物姿の夢二美人が手にしていても似合いそう。




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