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ふみ函

銚子電鉄の風景

今回の銚子の旅でも、銚子電鉄にはお世話になりました。
22日の夕方は、萩尾望都講演会の行われたホテルの
最寄り駅・犬吠から銚子駅方面へ。


犬吠駅


素朴だった駅舎が大変身してしまった十数年前には、
違和感が先立ってしっくりこなかったのですが、
ホームの壁などもそれなりに古びてきたおかげで、
以前より馴染んできました。

夜の気配も近い空の色と相俟って、
なんだか銀河鉄道を思わせる幻想的な景色。


犬吠駅2


友人宅に向かうため降りたのは仲ノ町駅。
ヤマサ醤油工場に囲まれ、ぬれ煎餅の匂い漂う駅舎。
ここは車両基地でもありますね。


仲ノ町駅


昔ながらのこういう駅舎は本当に心なごみます。
ベンチの背もたれには赤い「ヤマサしょうゆ」の文字。


仲ノ町駅2


翌23日、快晴の外川(とかわ)駅。
ここのベンチの背は黄色地に「ヒゲタしょうゆ」。


外川駅


この古風な赤い車両は、展示物として常駐しています。
絵になりますね。


外川駅2


古めかしい駅舎も味わい深くて大好きです。
まるごと鉄道博物館のよう。


外川駅電球


一時間に一本程度やって来る現役の車両が、
常駐の車両と仲良く並ぶ、わずかな時間のツーショット。


銚子電鉄2両


レールの果てには、野の花が静かに咲いていました。


レールの果て



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袖山さんの「プリズム」

私の写真集『銚子まぼろし』の企画者にして生みの親である、
銚子の友人・袖山裕子さんが念願のお店をオープンされました。

銚子電鉄 外川(とかわ)駅のすぐそば。
古い石蔵を改装した雑貨とカフェのお店『プリズム』。


雑貨壁カフェ「プリズム」


一階は素敵な小物があれこれ。


プリズム1階


商品展示のハンガーもお洒落です。


ハンガー


二階は落ち着いた雰囲気のカフェ。


階段上電灯


このスペースはちょっとした催しにも使えそうですね。
すでに壁にライヴの広告が貼ってありました。


二階カフェ


ここでは珈琲とシフォンケーキがいただけます。


ガラステーブル


お水用のガラスコップも可愛い!


彩ガラスコップ


出入り口からは道向いの畑の緑が見えました。


入口から外を見る


このお店が心地よい文化のサロンになりますように。


看板と畑


『プリズム』
銚子電鉄外川(とかわ)駅すぐそば

〒 288-0014
千葉県 銚子市 外川町2丁目10635-1
tel. 0479-21-6232


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灯台の街で萩尾望都講演会

11月22日に行われた萩尾望都講演会に行ってきました。

萩尾先生の作品は、少女時代からの愛読書です。
私に広く豊かな世界を開いてくれた方の一人。
教わったことは数えきれません。
つい最近、野田秀樹さん演出の『半神』も観たところだし、
私にとってもゆかりの地である銚子で、憧れの方に会う嬉しさ。
わくわくどきどき。


犬吠埼ホテル


犬吠埼ホテル内の講演会場には、全国から集まったファン300人。
壇上には、『ポーの一族』、『トーマの心臓』、『霧笛』などの複製原画と、
あふれんばかりの薔薇の花々。
ポーの一族にちなんで飾られたようです。


萩尾望都講演会ちらし


萩尾さんはレイ・ブラッドベリの『霧笛』を漫画化されていて、
その原作の丁寧な解説をされました。
2010年にアメリカのコミックコンベンションに行った際に、
会場に来ていた91歳のブラッドベリと初めて会うことが出来て、
舞い上がってしまったお話も。
それから間もなく他界されたとか。

最初は緊張されていたらしく、ちょっとお声も小さめでしたが、
質疑応答に移ると、お話もはずんで楽しい雰囲気に。
ソ連時代のロシア旅行で大けがをなさったことを思えば、
今まだ現役で活躍なさっていることに感謝感謝。


プールと灯台


終わってから外に出れば、目の前は海と灯台。
こんな風景を見ながら入れる足湯に足を浸し、
しばし余韻にひたりました。


犬吠埼灯台



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イギリス館の配膳室

ここ最近、横浜行きの機会が続きます。

私の街歩きは、どちらかというと観光名所ではないところが多くて、
港の見える丘公園は今回初めて訪れました。
その中にある横浜市イギリス館も、もちろんお初。


イギリス館


元は英国総領事公邸として昭和12(1937)年に建てられたもの。


薔薇模様郵便受


ローズガーデンとして有名な公園だけに、
郵便受けも薔薇模様。


ドアノブと鳥かご


内部は一部改装され、集会場などにも使われているようですが、
もっとも印象的だったのは、一階の配膳室。
ドアノブがさりげなくアールデコデザイン。


食器戸棚


作り付けの食器戸棚や、古びたタイル、古風なヒーターなど、
昔そのままに古めかしく懐かしい雰囲気。


イギリス館配膳室


これは通電表示灯ですね。
玄関、浴室、ベッド、などと書かれた文字が、
当時の生活を感じさせます。


インジケーター


何気なく置かれている空っぽの鳥かご。
それが下の台に落とす影。
何かこういうものに心惹かれてしまうのです。


空の鳥かご



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神奈川歴史博物館ドーム

「白絵しろえ -祈りと寿ことほぎのかたち-」展を観に、
神奈川県立歴史博物館へ。

文化の日にちなんで、この日は観覧無料。
屋上のドームも特別公開。

横浜三塔と呼ばれるキングの塔(神奈川県庁本庁舎)、
クイーンの塔(横浜税関)、
ジャックの塔(横浜市開港記念会館)と並び、
ここはエースのドームと呼ばれているとか。


ドーム公開


建物は元々「横浜正金銀行本店」としては明治37年(1904)竣工。
建設当初のドームは関東大震災の際の火災のために焼け落ち、
今のドームは昭和39年(1964)に復元されたもの。


ドルフィン


屋根についているのはドルフィン(イルカ)だそうです。
すごい顔してます。魔除けでしょうか。
鬼瓦みたいですね。


ドーム天井


中から見上げたドーム天井。
全部同じ幅の正八角形ではなく、
少し狭い幅と少し広い幅が交互に連なるかたち。
隅欠型八角形と言うそうです。
丸窓は船の窓を思わせますね。


ドーム窓


ドームを見学し、時間いっぱいまで「白絵」展を堪能して表に出たら、
まだ5時少し過ぎだというのにすっかり夜のよう。
道筋のお店もなんだか外国の街のようで、
港町横浜はやはり異国の香り。


green.jpg



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ロシア生まれの天使

ハロウィンが終わると、街はクリスマス飾り一色。
ちょっと前にロシア雑貨店のマリンカにて、
木彫りの小さな天使たちと目が合って、
我が家にお越しいただくことに。



天使立姿



おかっぱの髪型も、素朴なお顔も、
なんとも可愛らしいお二方。
背中の羽は差し込み式で、取り外しできます。



天使後姿


よく見ると一人は青い瞳、
もう一人はブラウンですね。
一対の女童(めのわらわ)という感じ。

今年のクリスマスは、
この子たちと一緒です。


天使正面






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