FC2ブログ

ふみ函

雨に煙るかすみの樹

梅雨の走りのような雨。
かすみの樹の花がふわっと目に付くように。


かすみの木


このおぼろげな感じ、
かすみや煙に例えられるのも分かります。
(英名はsmoke tree)
なかなか雰囲気があって、花材でもよく見かけるお花。
赤っぽいのも綺麗ですが、これはグリーン系ですね。


かすみの木詩画


  雨のなかでも
  
  ふわっと煙る

  鳩羽色(はとばいろ)した
 
  おぼろなヴェール



スポンサーサイト
別窓 | 植物 | コメント:0 | トラックバック:0
∧top | under∨

しょうぶ湯の日

端午の節句の菖蒲湯は、
やはり馴染みの銭湯へ。


豊川浴泉しょうぶ湯


今年の銭湯ポスターはなかなかひねったデザイン。
青年が脱衣所で気合を入れていて、
娘さんはしょうぶ湯に浸かりながら、
「湯上りデート?」とつぶやいてる感じ。
お互いお湯に浸かって磨きをかけてから、
デートなんでしょうか?
彼にとっては男を上げる「勝負」湯なんですね。


勝負湯


もともと端午の節句の菖蒲湯は、
武を重んじる「尚武(しょうぶ)」という言葉と、
「菖蒲」の音(おん)が通じるので広まったもの。
今度は「勝負」と来ましたか。

ちなみに8日の日曜日は、
母の日にちなんで「カーネーションの湯」だとか。


別窓 | 記念日 | コメント:0 | トラックバック:0
∧top | under∨

世田谷の菅原神社

世田谷区松原の菅原神社へ。

菅原道真公を祀る、いわゆる天神さま。
こぢんまりした境内ですが、気持ちのよいお社。


菅原神社


毎年、ついでがあってこの時期に立ち寄りますが、
今年は時間に余裕があったので、
いつもよりゆっくり眺めてみました。


絵馬殿


鳥居をくぐってすぐ左手の絵馬殿。
正面に飾られた浮彫は、
よく見ると六歌仙ですね。


絵馬殿浮彫


紅一点の小野小町、
その傍には在原業平、
もうお一人は喜撰法師。


絵馬殿浮彫2


こちらは大伴黒主、
僧正遍照、
文屋康秀。

六歌仙は百人一首やら歌舞伎や
日本舞踊などで、
お名前とお姿に接しているせいか、
なんとなく親しみがあります。


絵馬殿内部


奉納された大きな絵馬は、かなり古い物も。
梅の樹の絵が多いのは天神さまならでは。


菅原神社拝殿


拝殿にも梅の紋が目立ちますが、
このお社は鰐口や綱付きの鈴ではなく、
ハンドベルのように振ってならすお鈴(りん)です。


お鈴


絵馬の後ろに立つ樹が、
みっしりと葉を茂らせて立派なので、
社務所の方に何の木かお尋ねしたところ、
「御榊です」とのことで、吃驚!


菅原神社境内


以前、実家にも榊(さかき)はありましたが、
こんなに大きいのは初めて。
まさにご神木。
見事ですね。


菅原神社榊



別窓 | 風景 | コメント:0 | トラックバック:0
∧top | under∨

鯉の滝登り

端午の節句に合わせて、
あちこちで鯉のぼりを飾っているのを目にしますが、
あれは横長になびく「吹き流し」のかたちですよね。

鯉のぼりとは、古代中国の、
”黄河の上流にある滝・竜門を登ることのできた鯉は
天まで昇って龍となる”という
「登竜門」の故事が元になっていて、
下から上へと遡る姿が本来のもの。


鯉滝上帯


日本画でもよく目にする画題ですが、
これは私の帯。
鰭を大きくひらいているのが、
ちょっと金魚っぽくも見えるような。

先ごろ観た映画「蜜のあわれ」を、
つい思い出してみたり。
朱色のひらひらは、なかなかに艶やかですね。




別窓 | デザイン | コメント:0 | トラックバック:0
∧top | under∨
| ふみ函 |