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ふみ函

芹ヶ谷公園への道

美術館へは、もちろん徒歩で。

経路案内に忠実に従い、
小田急線町田駅東口(交番のある出口)を出て、
踏切を背にして商店街を進み、
最初の信号を左折 して町田大通りを直進し、
町田街道に突き当たったら街道を横断。
ほぼそのまま真っ直ぐ進んで行けば目指す芹ヶ谷公園。


でも、近づくにつれて、
こんなにぐっと下ってゆくとは知りませんでした。
まあ、名前からして”谷”ですものね。


町田2



蛇行する下り坂に沿った細かな石垣が印象的。
石垣の向こうは町田第二小学校。


町田3


公園は完全に道の下側。
この橋を渡った先で公園側に下ります。


町田4


想像以上に広々として緑深い場所。
あ、あれは何?と目を引かれたのは
刻々と角度を変えてゆく巨大な「彫刻噴水・シーソー」。

1989年4月設置、
飯田善国氏の作品だとか。


町田5


直前まで支柱の噴水からどうっと水があふれていたのに、
カメラを向けたとたん、
ぴたっと水が止ってしまって残念!
すごいものがありますね。


版画美術館のすぐそばにも
水路が続いていて涼やか。
気持ちの良い公園だなぁ。


町田6


帰りも同じ道を戻りましたが、
町田第二小学校近くのお宅の塀、
趣があって素敵。


町田1


小学校の校門近くに
青紫の大蔓穂(おおつるぼ)の花が
群れ咲いていました。


おおつるぼ2

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「浮世絵モダーン」展

「浮世絵モダーン」展が観たくて、
初めて町田市立国際版画美術館へ。
浮世絵好きとしてはずっと気になっていた場所でした。


広い芹ヶ谷公園の緑に囲まれた建物。


町田版画


橋口五葉「髪梳ける女」の
立て看板がお出迎え。


町田版画2


ロビー壁面には
伊藤深水「対鏡」の垂れ幕。


町田版画3


第Ⅰ章 女性 ―近代美人画の諸相
第Ⅱ章 風景 ―名所絵を超えて
第Ⅲ章 役者 ―歌舞伎から新派まで
第Ⅳ章 花鳥 ―求められる伝統性とその変容
第Ⅴ章 自由なる創作 ―さまざまな画題と表現

出品総数 約300点という大盤振る舞い。
なんとたっぷり贅沢なラインアップ。

前から大好きな
川瀬巴水や吉田博の風景画も
時間を忘れて見入ってしまいましたが、
初めて目にする作品が目白押し。

なかでも小早川清の女性像には
心惹かれました。
特にこのひとの表情。


小早川清「瞳」

小早川清「近代時世粧ノ内四 瞳」 (撮影可)


町田版画5

小早川清「ダンサー(レヴュー)」 (撮影可)



大正から昭和初期の時代風俗は
やはり憧れです。



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青葉の空

細い細い、
猫道のような路地を歩いていて、
ふっと上を見上げたら、
頭上はいちめん青楓でした。


青紅葉


青葉若葉の陽のひかり。
目白のとある道にて。


青楓

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目黒雅叙園(3)大佛次郎猫コレクション

今回の展示は「猫都の国宝展」と題した
猫尽くしでしたが、
作家・大佛次郎(おさらぎじろう)の
コレクションコーナーが印象に残りました。
大のネコ好きだったそうです。

レトロ感あふれる黒猫人形。
関節が曲がるように出来ている
「ぐにゃぐにゃ猫」。


雅叙園猫5


味わいのある招き猫。


雅叙園猫4


これはお酒のボトルでしょうか。
すまし顔のお洒落モダン猫。


雅叙園猫2


河村目呂二(かわむらめろじ)作の猫行火(あんか)。
目呂二も無類の猫好きだったとか。


雅叙園猫3


この中に炭団や豆炭を入れて、
ぬくぬく温まったんですね。
役割と猫のイメージがぴったり。
微笑ましい品でした。



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目黒雅叙園(2)建具

これでもかと畳みかけてくる
豪華な装飾画にも圧倒されますが、
凝った建具にもはっとさせられます。


雅叙園4


こういう影絵のような格子の美しさ。
ほの暗い日本家屋のなかの
光と影の世界。


雅叙園5


窓の格子枠の角々に扇面を連ね、
まとまって円となるような意匠も素敵。


雅叙園3


こちらでは菱形となるのですね。


雅叙園13


最上階の脇の間の天井の
亀甲型も印象的でした。


雅叙園12

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目黒雅叙園(1)天井画、欄間画

展覧会の招待券をいただいたので、
久しぶりに雅叙園百段階段へ。


雅叙園1


これまで何度も足を運んでいますが、
今回は展示物よりも
ゆっくり室内装飾を拝見。
各部屋ごとに異なる画家が腕をふるった
豪華絢爛な絵の数々。

こちらは「十畝の間」の天井。
(荒木十畝画)


雅叙園2


「草丘の間」(磯部草丘画)は
欄間の風景画の広がりが気持ち良いですが、
天井画も繊細で意趣に富んでいますね。

みどりの波と舞う千鳥。
白い波しぶき。


雅叙園6


薔薇の花も可憐。
この黄色い鳥は何かしら、と思って調べたら
高麗鶯(コウライウグイス)のようですね。


雅叙園7


「静水の間」(橋本静水画)は
扇面に描かれた花々が目立ちますが。


雅叙園9


この富士山は扇面から
飛び出して屹立してるように見えて、
なかなかシュール。


雅叙園10



「静水の間」襖の内側の天井は
池上秀畝画。今が旬の筍。


雅叙園8


欄間の猪巻清明描くチューリップ。
日本画のチューリップも
やさしい感じで良いですね。


雅叙園11


とても全部は見尽くせません。
やはり季節のものに目が行ってしまいました。



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八重の躑躅(つつじ)

今年の花は何もかも早くて、
桜があっという間に散り急いだあとは、
上書きするように躑躅の盛り。


大向保育園前躑躅


毎日の通勤路の松濤、
大向保育園の入っているビルの前も、
紅白揃って綺麗です。


紅白躑躅


中には八重咲の花も。
これはちょっと変わり種でしょうか。
牡丹を思わせる艶やかさですね。


八重咲躑躅




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街灯の色

夜の神楽坂。
ふと街灯を見上げて気づきました。
左右の灯の色が違ってる!


神楽坂街灯2


柱を挟んで
道に面した内側が黄色っぽく、
外側は青白いひかり。
対比するとはっきり違いが分かります。

こういうデザインだったんですね。
今まで知らなかったなあ。



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絵の中の桜、絵のような桜

東京国立近代美術館の
「美術館の春まつり」へ。

月初めの日曜日は
ありがたいことに無料公開。


行く春


ポスターやちらしにも使われている
川合玉堂の「行く春」。

岩肌の白緑に散りゆく
さくらの淡い色の組み合わせが
なんと美しいこと。
見惚れてしまいます。


行く春2


こちらは菊池芳文「小雨ふる吉野」。
しっとりと雨を含んだ
たおやかな白の重なり。


吉野櫻2


絵の中のお花見を存分に堪能し、
お濠沿いに九段下へ向かう道すがら、
牛ヶ淵清水門近くから見た景色。


牛ケ淵櫻


これまた絵のよう。
重ね重ねの眼福でした。



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