ふみ函

今はなき渋谷の風景(米谷清和展)

「米谷清和展~渋谷、新宿、三鷹~」
(三鷹市美術ギャラリー)を観て来ました。
サブタイトル通り、三つの街の風景が描かれています。


米谷清和展ポスター


渋谷も新宿も馴染みの場所。
ことに渋谷は通勤のため、毎日のように乗り降りする駅。
変わりゆく渋谷駅
変わりゆく渋谷駅・その2
など、これまでにも記事にもしていますが、
ここ何年も激動の変化を遂げているところ。

展示はまず、その渋谷エリアから。
70年代、80年代、90年代それぞれの渋谷駅の内外。
作品の大きさに圧倒されました。
四曲一双の屏風絵は、映画のスクリーンの如き存在感。

「雪の日」「雪、降りしきる」に描かれた
高速道路の裏側と歩道橋と東急バスの停留所。
東急東横線の駅と東急東横店。

停留所の人たちはじっと動かず、
その上の歩道橋では人々は足早に、
あるいはゆっくりと歩いている。
その動く速度まで感じられるような。

かつて確かに存在し、
今は失われた光景にタイムスリップしたかのよう。
離れがたく、その場に立ち尽くし、
絵画の持つ力に打たれました。

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