ふみ函

佐倉の緑

先月末の日曜美術館で紹介された、
「URUSHIふしぎ物語-人と漆の12000年史-」を観に、
千葉県佐倉の歴博へ。


うるし展


漆は樹液を採取するまでに10~20年かかり、
一本の樹からわずか200mlほどしか採れないとか。
実際の漆掻きの作業の様子が動画で流れ、
目が釘づけになってしまいました。
なんという手間のかかる作業!
まるで何かの儀式のよう。

漆液を利用するだけでなく、
軽く水に強い木材は浮子(うき)に使われ、
実からは蝋が絞られ蝋燭が作られるなど、
本当に大事な樹だったのですね。
改めてウルシに感謝。


佐倉4


植物の神秘に心打たれたこともあり、
観終わって外に出てみれば、
緑もことのほか目に沁みます。

この博物館は佐倉城の跡地である
城址公園内に建てられているので、
周りの景色は雄大。

ここは馬出し空堀。

佐倉5


土塁だったあたりの木々も立派。


佐倉7


むき出しの根っこの存在感。


佐倉10


屋外展示の大日如来像も、
緑に映えて涼し気。
これは大分県臼杵(うすき)市の
臼杵石仏(磨崖仏)のレプリカだとか。


佐倉6


京成佐倉駅への道筋も、
様々な緑や古風な意匠が目に優しく、
風情のある景色でした。


佐倉


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